gridframe001の日記

とりかえのきかない世界を生きるために

2013-10-01から1ヶ月間の記事一覧

日本シリーズ

テレビもラジオもない生活の中で、野球ファンでもないのに、なぜか日本シリーズのことが気になっている。たぶん、マー君のせいだ。 ← 創造性の連鎖でつくる店舗デザイン:グリッドフレーム ← 五感に働きかける店舗内装デザイン:マテリアルス

やらなければならないこと

長距離を走っていると、走らなければならないから走っているのか、走りたいから走っているのか、よくわからなくなる。ただ、自分で選んで走っていることだけが確かなことだ。仕事も同じだろう。いや、真剣に取り組むことは、すべて同じだろう。やらなければ…

GFスタッフ005 in 代官山

「代官山インスタレーション2013」というアートイベントにスタッフ005の作品が入選し、駒沢通りの鎗ヶ崎交差点に展示されている。(11月4日まで)車が止まっていると思って、荷台を覗くと中で花火が爆発している、というものだ。展示初日から、アメリ…

オフィスの近くの狭い通りに、一本だけ高く聳え立つ柳の木。ここへ引っ越してきてから半年間も、こんなにも大きな木に気づかないでいた。ぼくは下を向いて歩いていたんだろうか。 ← 創造性の連鎖でつくる店舗デザイン:グリッドフレーム ← 五感に働きかける…

映画 ターミナル

2004年。スティーブン・スピルバーグ監督。ニューヨークの空港に着いた途端に祖国で暴動が起こり、国を失った男は空港から出ることを禁じられてしまう・・・。言葉の通じない異国でオフィシャルな問題を抱えたときにどのように対処するか?以前ぼくも何度か…

31キロ走

マラソン本番まで1カ月を切ったので、30キロ以上を走ることにした。本当は明日走るつもりだったが、ちょっとのつもりで走り始めたら、調子が悪くなかったので、今日走った。そんなふうに、走る距離を予め決めないで走り始めた方が、ずいぶん気楽に走れる…

美容室という枠を破る

「美容室には決して見えない美容室」というクライアントのリクエストに応えて制作中の物件が佳境を迎えている。あと数日で完成予定だ。 ← 創造性の連鎖でつくる店舗デザイン:グリッドフレーム ← 五感に働きかける店舗内装デザイン:マテリアルス

朝空

午前6時台の空を見ることは、1年に何回あるだろうか。そんなときは大抵徹夜明けなどで、時間に追われているときだけれど、そんな状態でもしばらく立ち止まってしまうような空をこの時間だからこそ見られることがある。絵に描いたような秋空に、深呼吸の一…

帽子

親父の若かった頃の写真はソフトやハンチングの帽子姿が多くて、セピア色と相俟って特別な世界のように映る。その、今という時代とは隔絶された感じに、ぼくはとても憧れていた。だが、ぼくらが10代、20代の頃は、帽子を身につけることがあまり一般的で…

野菜

新鮮な野菜が売りの居酒屋の設計をしている。野菜とは健康のために「食べねばならないもの」というイメージが今でもぼくにはある。だから、ぼくが今一番食べたいものとして野菜が選択される可能性は薄い。にもかかわらず、ぼくは毎日、野菜をよく食べている…

トレーニング

マラソンへ向けて、筋トレを開始した。あと1カ月くらいなので、すでに遅いけれど、最近走りこむ度にタイムが落ちてきたので、原因をネットで調べてみると、筋力が不足しているのではないか、という疑問が生じたからだ。ぼくは、誰かに教えてもらう、というこ…

微細

「大きな違いは重要ではない。むしろ、微細な違いを読み取ることが重要だ」と柄谷行人の本には何度も書かれている。その意味は多少でも文章を書いた経験のある人には明快で、同じ論理で全く反対の結論を導くことは可能で、それよりもディテール・・・(つづ…

筋肉

ジョギングをしながら、自分の筋肉と対話する。今までは脂肪が両者の間に居座っていたために、対話しようというアイディアが生まれなかった。脂肪はとりあえずいなくなったが、走っているとそれが少し心細い感じもする。この脂肪が在る限りは、ぼくのスタミ…

映画 ウインターズ・ボーン

2010年。デブラ・グラニク監督。ミズーリ州南部。保釈中に失踪したリーの父親が翌週の裁判に出廷しないと、彼女たちが住んでいる家が没収される。リーは父親を自分で捜すために、親類や知人を訪ねる・・・。アメリカ中部の田舎町の得体の知れなさが、観てい…

鉄は熱いうちに打て

現瞬間から未来ヘ向かって立ち、いかなるものからもその意味を取り去ることによって構造し、構造することによって意味を見いだすこと(森敦『意味の変容』)こそが、創造するという行為であるならば、その創造自体は瞬時に起こるだろう。その瞬間を待つがた…

something strange

ぼくらは見知らぬものを前にしたとき、警戒する。それは安全か?この判断がつくまでは、人は見知らぬものには近づかない。だから、安全と認識することが大きく立ちはだかる壁となる。だが、一旦、安全であることが分かれば、見知らぬものはポジティブなもの…

オリーブの謎

陽向が今度は「ポパイ」にはまっている。子供のころ、毎日のようにテレビで見ていた「ポパイ」の中で、ずっと謎だったことがある。オリーブって、なぜヒロインなの?やせっぽちで、わがままで、たぶん美人ではなく、いつもキンキンと響く声でわめいている。…

三輪車

そういえば、最近三輪車を見かけない。

補助輪付自転車

初めての自転車の練習に、陽向を代々木公園へ連れて行った。陽向のペダルを踏むのに合わせて「イチ、二、イチ、二」と声を掛けていると、5歳くらいの男の子が上手に補助輪付自転車に乗って近づいてきて、「お父さん、さすがだねえ」と話しかけてくる。男の…

根性

根性とはあきらめない力。引っこ抜かれそうになったとき、どれだけ根を張っているのか、他人にはもちろん、自分にも見えない。過去の苦しい体験や悲しい体験が、根を太く深くすることもあるだろう。風が吹いても揺らがない力のもとがどこにあるのか、他人に…

映画 人生の特等席

2012年。主演クリント・イーストウッド。プロ野球のスカウトという仕事とはそれぞれの勘がものをいうのだろう。実際に、スカウトした選手との関係もウェットな部分があって、人間くさい人間がたくさんいるのだろう。そんな役どころにクリント・イーストウ…

息を吐く

11月24日の富士山マラソンに向けて、走りこんでいる。今週はすでに50キロ走った。あと30キロ走る予定だ。今日、走っていて発見したことがある。走るときの呼吸は、へそより下でするイメージが大切だということ。呼吸がへそより上がってくると、長く…

狩猟系女子

「ちはるの森」という自称?狩猟系女子のブログをFBで教えられた。内容は、かわいい20歳前後の女の子たちが集まって、生きているうさぎや鶏を殺して解体して、料理しておいしくいただく、という内容。と殺ワークショップと呼ばれる行事も積極的に行ってい…

押し花

旅先で路傍の花を摘み、読みかけの本に挟んで、しばらく経ってから家族への手紙に入れて送る。以前は、そんな美しい習慣が生きていた頃があっただろう。押し花に込められた想いのやさしさに、ふと触れることがある。古い本を開いたときだ。ぼくは目をつむり…

煉瓦

3匹のこぶたは、わら、木、煉瓦で家をつくり、煉瓦の家が丈夫であることを讃えている。煉瓦の壁には、丁寧に積み上げられた、質の高いイメージがある。それに加えて、西洋建築の伝統も感じられて、内装材としても人気が高い。でも、この四角い塊を、私たち…

3歳の運動会

今日は陽向の運動会だった。昨年は、この日のために体を鍛えていたのに不完全燃焼だった、と書いたが、今年は違った。クラス対抗の綱引き大会があったのだ。子供の見ている前で負けるわけにはいかん、という親の気持ちが、いかに馬鹿力を発揮するか、を目の…

映画 私の中のあなた

2009年。アメリカ。アナ・フェッツジェラルドは白血病の姉ケイトのドナーとして、遺伝子操作で生まれてきた。アナはケイトのために臍帯血、輸血、骨髄移植などでケイトの犠牲となってきた。アナが13歳の時、腎移植を拒み、両親を相手に訴訟を起こす。(w…

シンプルな世界へ

現実の混沌とした状態から、いろんなものを削ぎ落としてシンプルにしたい衝動に駆られることがある。そのような衝動に任せるか、それとも、混沌に目を凝らし続けるか。いずれにせよ、決断は早い方がよい。 ← 創造性の連鎖でつくる店舗デザイン:グリッドフレ…

woodpecker

陽向がwoodpeckerにはまっている。woodpeckerに限ったことではないが、古くからの米アニメのキャラクターは、初期の方が圧倒的に面白い。新しいものになるほどセリフが増えてきて、キャラクターの動き、表情、間に対する表現がおろそかになっているような気…

今日、陽向が通う保育園の窓から大きな虹が見えたそうだ。子供たちが窓辺に集まる中、陽向はたいそう興奮して、横たわる友達の足を意味もなくガブリと噛んだらしい(汗)。ス、スミマセン・・・わかるような、わからないような・・・ ← 創造性の連鎖でつくる店舗デ…