2012年。主演クリント・イーストウッド。
プロ野球のスカウトという仕事とはそれぞれの勘がものをいうのだろう。実際に、スカウトした選手との関係もウェットな部分があって、人間くさい人間がたくさんいるのだろう。
そんな役どころにクリント・イーストウッドがはまっている。
ジャンクフードを片手に、アメリカの地方の映画館で観るにはうってつけの映画だ。あまり知りもしない自分が言うのも変だが、昔の映画はこんなふうだった、と懐かしくなるようなところがある。
日本語のタイトルも含めて、ちょっと時代錯誤的な気もするが、むしろそれが配給側の狙いなのだろう。