2013-10-23 帽子 雑記 2013.10 親父の若かった頃の写真はソフトやハンチングの帽子姿が多くて、セピア色と相俟って特別な世界のように映る。その、今という時代とは隔絶された感じに、ぼくはとても憧れていた。だが、ぼくらが10代、20代の頃は、帽子を身につけることがあまり一般的ではなくて、その頃の写真で帽子姿を見ることはとても少ない。そんな中で一時期ソフト帽をかぶっていた私は、浮いた存在だった。今は、親父の頃とは趣が異なるが、帽子はまた一般的なものとして戻ってきた感がある。でも、親父の頃の方がやっぱりかっこいいなあ。 ← 創造性の連鎖でつくる店舗デザイン:グリッドフレーム ← 五感に働きかける店舗内装デザイン:マテリアルス