gridframe001の日記

とりかえのきかない世界を生きるために

帽子

親父の若かった頃の写真はソフトやハンチングの帽子姿が多くて、セピア色と相俟って特別な世界のように映る。その、今という時代とは隔絶された感じに、ぼくはとても憧れていた。

だが、ぼくらが10代、20代の頃は、帽子を身につけることがあまり一般的ではなくて、その頃の写真で帽子姿を見ることはとても少ない。そんな中で一時期ソフト帽をかぶっていた私は、浮いた存在だった。

今は、親父の頃とは趣が異なるが、帽子はまた一般的なものとして戻ってきた感がある。

でも、親父の頃の方がやっぱりかっこいいなあ。


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