gridframe001の日記

とりかえのきかない世界を生きるために

2023-11-01から1ヶ月間の記事一覧

郡和子さん

郡和子さんの作品を日展で見る ガラスと陶器の間にあるかのようなガラス作品 土、鉱物を感じさせるからだろう ガラスがまだ土の中にあった頃を想起させる やはり、作品をつくることによって、ガラスという親密なものを遠く彼方へ運ぶ

海野次郎さんの筆

個展会場に、海野次郎さんの筆がぶら下げてあった そのカタチのよさにしばらく見入る

この空間のある一点

冷静に「関係の絶対性」を見ようとする視点が成り立つためには、一対一で向き合う何かが必要だ

遠くのものを近くに見る

オブラートに包んだような温かさとは無縁な、地のままを突き付けられることで、人は本当のかけがえのなさに触れる それは、習慣化もしくは制度化を拒否する視点だ 遠い、ふしぎなものに対して、新しく関係性を築こうとする視点だ

海野次郎展

クレベール東高円寺で海野次郎さんの展示があった。 会場のバレエ教室にふさわしく、今回は女性を描いた水墨が多い。 全面鏡に映る会場にいる人と海野さんの絵が一緒に踊っているかのようだった。 海野さんが観に来た人と向かい合い、即興で絵を描く、という…

イベント「ペンキのキセキ」1

「ペンキのキセキ」第1弾には、16人の方が訪れてくださった。 大きな鉄板に自由にペンキを塗ることを愉しんでいただけたようで、うれしかった。 みなさんの画力にも感心した。 始まりの状態が、今だ。これから、時間が作用して、鉄板の表面は姿を変えてい…

「ペンキのキセキ」の準備

明日25日(土)は、SOTOCHIKU協会の初イベント「ペンキのキセキ」だ。 その準備が整った。

うねり

波のような

何かを求める

何かがそこに足りない

外へ

植物が太陽を求めるように。

鉄板についた傷を愛おしく思う

ベンチ

オブジェの中に坐る

時間を記憶した鉄板と木板

呼応しあっているように

儚さ

BDの領域に属する感覚として、ぼくが大事にしているのは儚さだ。

椅子の背

もう10年以上経ったろうか? 椅子の背もたれの皮材の姿。 皮革の椅子は、一緒に長年過ごすとなんだか自分の一部のように感じてしまうところがある。

ペンキのキセキ@鋸南

11月25日のイベントでは、こんな風景ができあがることを目標にする。

表参道3

この空間は開くことができるか?

表参道2

帯が舞う。

オフィス

オフィスとは会社のルールを共有する閉じられた場であるから、基本的にCAの空間としてある。 そのような空間では、経済的に守られることが保証されるが、閉じているがゆえに一旦ハラスメントが起これば、それが悪の連鎖となって蔓延してしまう。 ジャニーズ…

学生たちの政治への無関心

ある人からのメールで、学生たちと話して「政治の話をすると変な目で見られる」という学生がいたのに驚いた、という内容についての返信として・・・ 大学生のコメントについてですが、私も今の大学生とあまり変わりません。 恥ずかしながら、私も政治につい…

SOTOCHIKUショールーム/GRIDFRAMEオフィス

GRIDFRAMEオフィスは表参道駅から南東へ10分歩いた場所にあります。本日よりこのスペースの半分にSOTOCHIKUショールームをつくり始めました。12月末までにはお披露目できるカタチになる予定です。・・・というか、SOTOCHIKU空間はずっと未完成なので、「動い…

SOTOCHIKU協会へのお誘い

SOTOCHIKUとは「想定外の構築」です。 その目的は「閉じられているけれど守られる世界」と「守られていないけれど開かれた世界」を自分の意志で愉しく行き来できるようにいろんな場をつくり変えていくこと。 このことは、空間の話にとどまりません。 空間は…

陽向からの発話

陽向がすらすらと自分から話を始め、会話が成立すること。 それをずっと夢見てきた。 まだ、ちょっと難しいところがあるけれど、愉しい話のネタづくりをこれから始めようと思う。 毎日ひとつ。 君がブログを書き始めるのもいいかもしれない。

協会のメンバーと

ありがたいことに、SOTOCHIKU協会のメンバーが40人を超えた。 これから少しずつメンバーの方々との対話を始めていきたい。 物理的な空間に限らず、「閉じられているけれど守られる世界」と「守られていないけれど開かれた世界」を他人に強制されることなく、…

独裁の条件

独裁が成り立つ最大の条件は、ほとんどの国民が貧しい、ということだ。 ヒトラーはそんな状況の中でのしあがってきた。貧しい人間は奴隷的になるしかない。歯向かうための元気がない。 安倍政権もそれを狙っていたのかもしれない。まあ、岸田さんも考えてい…

人を想い描く

ゆったりと3連休を過ごした。 周囲にいるいろんな人の顔を想い描いて、過ごした。 果たして、SOTOCHIKUの活動はこれからどのくらい必要とされるのか? きっと今のままで逃げ切れると言われている、ぼくの世代くらいまでは、自分のこととして必要と捉えられる…

35年会

昨夜、群馬マラソンの後、京大土木を卒業後35年を記念しての同窓会が大手町であった。ぼくは、マラソンと重なったために2次会だけに出席。 大学、官庁、役所、ゼネコン、コンサルなどのトップ周辺で活躍する仲間たちが集う。そうそう、いまや有名な政治家も…

陽向の10K

今日は家族で群馬マラソンに出場。前橋へ行ってきた。 ぼくはフルマラソン。コロナ後は初めてで、一体どのくらいぶりだろうか。奥さんと陽向は10K。3人とも出場する大会は初めてだ。 途中で足がつり始め、目標の4時間を大幅に超えたぼくはさておき、奥さ…

出発直前

明日開催の群馬マラソンに家族3人で出場するため、前橋へ車で向かう。 行く直前になって、陽向が「行きたくない」と言い始めて、車に乗ろうとしない。 陽向がそれを言うのは初めてだが、これまではどこか遠出するときには奥さんが突然「行きたくない」と言い…

スマホで撮る月

14Proのズーム最大で撮影した月。たぶん、現在のスマホで撮れる最大級の月。