gridframe001の日記

とりかえのきかない世界を生きるために

2020-02-01から1ヶ月間の記事一覧

休校

突如、小学校が休校になった。 春休みが終わるまで、夏休みくらいの長さの休みになった。 学童クラブに登録している陽向は、とりあえず問題ない。 しかし、そうでない多くの児童は、一体どのようにしてこの事態を乗り切ることができるのだろうか? 実は、塾…

10歳

陽向が10歳の誕生日を迎えた。 二桁の歳になった。パパやママと一緒で、もう大人だ、と言っている。 ずいぶん、心が大人になってきているのを感じる。 今日は、このところ恒例の座魚で、つくにれんくんとトモアキくんと、タイを釣って祝う。 これからの一年…

満員電車

コロナウィルスの感染には、満員電車の環境が最も危険だ、と言われている。 今後、このようなウィルスがどんどん出てくるとすれば、満員電車に人が乗ることができなくなる時代が来るかもしれない。 都会に集まって住む、というスタイルが消滅する、としたら…

医者

「医者がやっていることは、人の弱みに付け込んだやくざと一緒なんだから、せめてちゃんとやれ」 ある医者が、医者になるときにお父さんから言われた言葉だそうだ。 その方は、どんなに患者が増えても他の人に任せることなく、全てご自分が診られているそう…

フリーハンド

消しゴムで余計な線を消そうとしたら、 消えかかった線が奥へ退いて 規則正しい平凡な線が 急に踊り始めるように感じたことがある フリーハンドでやってみようとする心は なにかを表現しようとすることから始まるが それだけではない さまざまな偶然に出会っ…

Maria Helena Vieira da Silva

youtubeのアルボ・ペルトの曲の画像が気になっていたが、Maria Helena Vieira da Silvaというポルトガル人女性の作品だった。

出かけない日曜日

今日は、ぼくたち夫婦は仕事で、陽向は塾の勉強で、出かけない日曜日。 まあ、たまには。

コロナウィルス

中国からやってきたコロナウィルスによって、さまざまなイベントが中止されるようになった。飲食店など、ビジネス全体にも大きな影響が出ている。 19日を境に、中国では感染者は減少傾向に入った。 今、感染者が増えている国も、治癒する人が新たな感染者の…

過程で失われたもの

ぼくが1998年にグリッドフレームを立ち上げたときは、システムパーツを売る会社を目指した。東急ハンズにそれを置いてもらったこともある。 システムパーツと身の周りで手に入る何でも組み合わせることができて、DIYで家具から家までつくれてしまう、という…

映画 大丈夫であるように Cocco 終わらない旅

2008年。是枝監督。 Coccoのまっすぐな思いが心地よい。

less is more 追記

Less is more とは、20世紀の3大建築家と呼ばれる中の一人、Mies van der Roheが唱えた言葉だ。 この逆説的表現は、その時代まで在った「建築には装飾がなければならない」という常識を覆すには十分な効果を発揮した。 柱と梁だけによってつくられる均質な構…

新しいLess is more

「はかなさ」 消えやすく長続きしないこと 「せつなさ」 胸が締め付けられるような悲しさや、つらさのこと ぼくらは皆、時の経過にともなって何かを失いながら生きている。でも同時に、失うことや失う兆候・予感に対して、美しさを感じる心を持っている。 美…

一流

プロ野球の野村克也さんが逝った。 さまざま記事の中で、「一流、二流、三流の扱われ方」として、 「人間は無視、称賛、非難という3段階で試される。三流の人間は相手にされず、二流の人間はおだてられるだけ。一流と認められて初めて非難されるんです。」 …

春の訪れ

毎年この時期になると、夕暮れに家族で青山墓地へ出かける。 その場所へ近づくと、「ケロ、ケロ・・・」という声が聴こえてくる。 「カエル!たくさんいる!」 陽向が叫んで、走って近寄る。 数十匹のヒキガエルが、寒空の下、ノロノロと動き回っている。 注意…

映画 海賊と呼ばれた男

2016年。百田尚樹原作。 財閥系ではない現在の大手会社にはそれぞれ、出光佐三のような気骨を持ったオリジナリティ溢れる創始者がいたはずだ。 マネをしていたら生きていけない。会社が存在価値を持たなければ淘汰されるのは、今も昔も変わりない。 マネをせ…

音楽が聴こえてくる

そこにいるといつの間にか音楽が聴こえてくるような空間に、ぼくはいくつ出会ってきただろう? もちろん、いろんな条件が揃って起こることだろうが、まずは空間に力がなければ、そんなことは起きない。 写真からも音楽が聴こえることもあるが、やはりその場…

思い通りになることなんてない

どんなに時間をかけて 丹精込めてつくられたものでも 壊すことは簡単だ ひとつのものがつくられるスピードと それが壊されるスピードを比べて見ればよい とても頭の良い人でないとつくれないものを どんな人でも頭を使わないで一瞬で壊せる だから、 どんな…

日溜り

夜が終われば 月が沈む 階段を下りてゆく途中 君の背中が 月に溶ける 思わず走り出した時間 走り続けて 探し続けた 言葉の限りを 宙に漂わせて 苦し紛れの 独りよがりの日々 見上げても何も見えなかった 日溜り 叫び続けて 喘ぎ続けた たどり着くのは 遠い日…

建国記念日

最近は、月曜日以外の祝日が少なくなってきた感がある。 今日の建国記念日は火曜日。2月11日には、どんな意味があっただろう?・・・とこの年で初めて調べてみる。 「日本では、実際の建国日が明確ではないため、建国神話(日本神話)を基に、建国を祝う日と…

空と向き合う

曲がった急な坂道は 外側が空に開いていて 心はいつも今日の天気に向かう そんな曲がり道では その先に何が待っているか見えない だから、曲がり道の内側にあるそのお店は 歩いているうちに突然現れる 「見つけた!」という気持ちになる そのちょうどよいサ…

体を動かす

しばらく働きづめの日々が続くと、無性に体を動かしたくなる。 ああ、思い切り走りたい。 新型コロナウィルスで、いたるところで監禁状態にある感染の疑いがある人たちも、同じ気持ちでいる人がたくさんいるだろう。 勝浦の海沿いにある三日月ホテルに閉じ込…

スケッチアップ

3Dモデリングに少しずつ慣れてきたが、重いデータを扱うときは、コンピュータの性能との戦いになる。 性能の低いコンピュータで、約束の時間に間に合わせる方法は、何をあきらめるか、に尽きる。 なんとも難しい選択が続く。

ゆったりとした時間

陽向は塾に行きたいというが、現在の時間の過ごし方では時間の余裕が全くなくなってしまう。 1月末にお腹をこわしたときに学校の宿題に遅れが生じて、そのままずるずると来ているうえに、柔道も続けている。算数検定も14日にある、というスケジュールの中で…

ランボルギーニ・カウンタック

スーパーカーと言えば、カウンタックだ 1970年代後半のスーパーカー・ブームで熱狂した少年のひとりだったぼくは、半世紀近く経った今でもそう思っている フェラーリを超す車をつくってやろうとトラクターの会社の社長フェルッチオ・ランボルギーニがスーパ…

音楽と祈り

音楽の政治的利用などと聞いただけで恐ろしいが、祈るような気持ちにさせてくれる音楽が使用されるならば、戦争も止まってしまうかもしれない。 「戦場のピアニスト」という映画では、戦時の心理を音楽が溶かす瞬間を表現している。 ぼくは、アルボペルトの…

デザインの可能性

ランボルギーニ・カウンタックのリアデザインを見ながら、「モノにはこんなデザインがあるんだ」と自分の中に発見があった。 二次元で三次元を表そうとするのが、パースという絵の手法だが、その中でも一点パースは構図のなかにダイナミシティを与える。そん…

福音

福音を告げようとする人は血祭りにあげられる 安富歩と坂本龍一が、マイケル・ジャクソンについて語りながら、話していた。 心して聞くべき言葉だ。

クリリン

ドラゴンボールにクリリンという丸坊主のかわいいキャラがいる。 陽向が突然、クリリンみたいにしたい、坊主頭にしてくれ、と言った。 早速バリカンを買って、やってみたら、確かにクリリンみたいになった。

音楽の力

安富歩氏は選挙の時に、音楽を演奏する人たちと一緒に回っていた。 演説の盛り上がりに合わせて、映画音楽のように鳴り響いていた。 ちょっと照れ笑いを交えて、空気をずらしながら、勘違いしてる人にならないよう配慮していたように聴こえた。 かくして、選…