「ちはるの森」という自称?狩猟系女子のブログをFBで教えられた。
内容は、かわいい20歳前後の女の子たちが集まって、生きているうさぎや鶏を殺して解体して、料理しておいしくいただく、という内容。と殺ワークショップと呼ばれる行事も積極的に行っている。
そのコメント欄は、賛否両論。反対派からは、「うさぎがかわいそうじゃないか。おまえが解体されろ!」などという過激な書き込みが飛び交っている。賛成派からは、「日頃、解体された後の肉しか見ないぼくらに、命と向き合う瞬間を与えてくれてありがとう」という感謝の言葉。書き込みの内容は、この二つしかない、と言ってもいい。議論という代物にはなっていない。
ぼくは、どちらかといえば狩猟系女子を「やるのぉ〜」と思っているが、このブログを楽しみに見たい、とも思わない。
生き物が死ぬところを、できれば見たくないし、見てしまったらしばらく食欲がなくなるかもしれない。スーパーで肉を買う自分を、無責任だと責める必要は感じていない。
ただ、死はすぐ近くにあることをいつも感じていたい、知っていたい、と思っている。人として、大事なことはそこにあるんじゃないだろうか。
「ちはるの森」にそれをたくさんの人に思い出させる力があるとすれば、すばらしいブログといっていいのではないか。