gridframe001の日記

とりかえのきかない世界を生きるために

ありふれたモノ

 

ぼくは、それを見て、ホッとする

 

ごくありふれた仮設のコンクリートやベニヤの塀

 

そして、ごくありふれた時間の跡

 

でも、事前にこんな姿になるとは予想できない

 

よく見ればよく見るほどたくさんの色に溢れているのが分かる

 

だからといって、このありふれたモノがその美しさゆえに価値あるモノに変わる、と言っているわけではない

 

むしろ、その反対で、ありふれたモノに美しさが見いだされたとしても、ありふれたモノはありふれたモノのままなのだ

 

その美しさはいわゆる「価値」とは別の世界への抜け穴なのだ

 

自分をしがらみから解放してくれるような美しさなのだ

 

だから、ぼくは、それを見て、ホッとする

 

SOTOCHIKUは寄付されるモノであって、売られるモノではないのは、そのためだ

 

2022年7月

この1か月で、ずいぶん日本は変わった。

 

のちに、2022年7月は分岐点として記憶されることだろう。

 

7月8日に安倍元首相が撃たれてから、国民は分断され、そして、その割合は変化を見せている。

 

日本はどこへ向かうのか?

 

ぼくらの生活はどう変わっていくのか?

 

若い設計士

ぼくが会社を立ち上げたときと同じ年齢の設計士と話す機会があった。

 

会社が安定して成立するためには、次の3つの段階をクリアしなければならない。

 

①やりたいことがある

②それをやる手段がある

③それを欲しい人を見つけられる。

 

その頃、ぼくは、①を固めるのに必死だった。

 

彼もやはり、同じ段階にいるかもしれない。

 

ぼくらは②を協力できるだろう。

 

③は、お互いの協力が必要かもしれない。

 

閉塞感からの脱却

誰にも期待せず、そして、誰にも期待されず、ただあるがまま。

 

そんな状態を望んだときに、自在につくりだすことはできるのか?

 

閉じたり、開いたり。

 

心のスイッチに触れるだけで、どこへでも行ける。

 

ぼくが海外へ行かなくても、閉塞感から逃れることができるようになったのは、そんな装置を発明したからだ。

 

閉塞感

ぼくが中学、高校のときに感じていたのは、閉塞感だったと思う。

 

ぼくは誰かをコントロールしようとし、周囲はぼくをコントロールしようとしているのを感じた。ぼくは誰かを自由にはしないし、周囲はぼくを自由にはしなかった。

 

これを閉塞感と言わずして、何と呼ぶのか?

 

ここから抜け出すこと。それがSOTOCHIKUのはじまりだ。

 

がらくた

鬼束ちひろの「眩暈」に「ガラクタでいさせて」という歌詞がある。

 

リサイクル、アップサイクルなど、この30年くらい「再生」は流行りの言葉だけれど、ガラクタがガラクタであってくれることで、ぼくらは息をつくことができる。

 

ラクタに商品的価値を見出してしまったら、この狭苦しくて息苦しい世界からの抜け穴がなくなってしまう。

 

機能がないことこそが、ただのガラクタであることが、ガラクタの価値といえば価値なのだ。

 

吹っ切れる

悩むということはこうやって終わるのか、と実感する。

 

自分たちの能力をよく知り、世のためにできることを確立し、その有用性を世に問う。

 

この3つとも難しい。

 

だが、最初の2つをできているとするならば、後は3つ目だけだ。

 

そこでつっかかって悩んでいたが、吹っ切れた気がする。

 

でも、この感覚はぼくにしかわからない。

 

孤独な作業がつづくが、霧は既に晴れている。

 

孤独

孤独には慣れているが、よいところも悪いところもある。

 

孤独を味方につけられれば、ものごとは確実に進んでいく。

 

陽向も、自分が好む好まぬに拘わらず、そんなタイプになるような気がする。

 

周囲は結果しか待っていないからね。

 

陽向とは、親子だけれど、きっとよい友達にもなれるだろう。

 

それが見えるのは幸せなことだ。

 

Ba5

オミクロンBa5株が猛威を振るっている。東京で1日2万人となっているが、陽性率が50%ということは、3%~5%が実際なのだから、実は10倍から20倍が感染しているらしい。

 

つまり、今は東京だけで20万~40万人が感染しているということだ。ピークに達するまでどのくらいの数値まで行くのか分からないが、検査能力に限界があるため、今後は毎日100万人以上が感染しているんだ、という感覚を持つより他にないだろう。

 

つまり10日で東京の人口に達する。全員コロナ感染者。

 

ぼくらは、どうやって生きていけばよいのか?もう逃げられないのか?

 

きっと収まってくるであろう8月中旬まで、人に会うのを避ける。それしかない。