gridframe001の日記

とりかえのきかない世界を生きるために

2022-08-01から1ヶ月間の記事一覧

陽向の2022夏

機能性低血糖症の陽向が、めざましい回復を見せた夏だった。 運動療法、オリキュロセラピーを発掘した妻が毎日それを繰り返し、自分はマッサージを繰り返した。 その結果、彼の生きる意志は、表に現れるようになった。 明日から2学期が始まる。

つながりたい

この世界を本当によくしようと思っている人とつながりたい。 そう思いながらも、食べるために、食べるためのことを躍起になってやっている人とつながって、この世界について語り合うこともできないまま、こちらも食べるためのことを躍起になって時間を食い潰…

ぼくが持っているもの

圧倒的な何かを持ってはいない。 汚しうる美というものを考えた。 なるの空間というものを考えた。 創造性の連鎖というものを考えた。 SOTOCHIKUというものを考えた。 これらについて考える力を持っている。 これらで、子供たちが目を輝かせるような未来をつ…

美しい世界

だれもハズレのくじを引くことなく、自分の才能を追求し続けて生きられる世界。 どこにも含み込まれない無限の宇宙に飛び出して、魂と出会い、やり取りを交わして、お互いを高め合う。 それ以外に何が必要だろう? そのときにしているはずの穏やかな表情を今…

パイルス雲

ツイッターで中国海南島の海口市で撮影されたというパイルス雲が紹介されていた SNSによる恩恵の一つは、世界から集まる見たことのない風景や現象をほぼオンタイムで知ることができることだ これを目の前で見たら、どんな気持ちだろうか?

アップサイクル

アップサイクルという言葉には、少し抵抗がある。 それは、上下の差別があるということを、言葉であからさまに表しているからだ。 価値というものは、機能や見た目のよさを与えられてアップするものなのか? そりゃそうだ、という人とは議論にならない。 こ…

ハンガー

ハンガーのカタチをしげしげと眺めてみる。 まずは、その時間が愉しい。

急転回

ぼくらの仕事の周囲の環境がどんどん変わっていく。 それに呼応するかのように、陽向はぼくらの仕事の間、ドトールで勉強しているはずが、仕事が終わって迎えに行こうとすると、警察の中で勉強していたりするw。 予想外の急転回だ。

予定の詰まったスケジュール表

予定の詰まったスケジュール表を見ると落ち着く、という人がいる。 その気持ちが理解できないわけではないが、ぼくは何かを置き去りにしている気がして、落ち着かない。

東南アジア

昨日は、お時間をいただき、ありがとうございました Tさんの社員想いの温かい人柄に触れることができて、とても心が癒されました 私はベトナムへは訪れたことがありませんが、学生の頃に27か国ひとり旅をして、タイのコンケーン大学をふらりと訪ねて、今日か…

日の出桟橋

日の出桟橋は、近くて遠くへ行ける場所だ。 今日も家族3人で遠くへ行った気分で、それぞれの仕事や勉強をした。 いい一日だ。

寄生

自然界にある生き方の種類は数知れないが、コロナのように変異しながら生き方を探るという意味では、ぼくらにはその探究心が欠けているのかもしれない。 美しい生き方という観念に囚われて、寄生して生きるモノにやられる。 それでも、美しさにこだわるのが…

自分を生きる

それぞれが、そうしたくなくてもそうしてしまうことがある。それを克服しようとしても、最後の最後に残ってしまう何か、それが本当の自分だ。 それはポジティブに見つめるべき何かで、それとともに生きるべき何かだ。

手描きとphotoshop

ぼくのプレゼンのスタイルはずっと、手描きとphotoshopの組合せだ。20数年、これをやっている。 ハイブリッドスタイル。これにしっくり来ているかと言えば、そうでもない。 伝達ツール。それ自体が作品になることはない。中途半端。 でも、サラブレッドよ…

次へ促す

ぼくがつくりたい空間は、人を次へ促す空間だと言っていい。 だから、空間自体を完璧にしてはならない。 何かが足りない。 そんな空間。 何かが過剰、もありかもしれない。 でも、どちらかといえば、足りない方が好きだ。 たぶん個人的に。

雑種、混血はhybrid。 雑種という言葉の方がいい。 雑草はweed。 この言葉も好きだ。 「雑」という言葉がつくといいらしい。 雑が単独だといやなのだけれど。 静かに、やわらかく、スッキリと、雑でありたい。

靖国神社

77回目の終戦記念日。ぼくの子供の頃は、30回目くらいだった。「平和への思い 新たに」とか、新聞には毎年そんな見出しばかりだったのを憶えている。毎年、同じことが書いてあるな、中身がないな、と思っていた。 統一教会というカルトが日本の政治の一…

映画 ショコラ

2001年。アメリカ。イギリス。主演ジュリエット・ビノシュ。 厳格なルールを強制される共同体の生活に、よそ者が入り込んで風穴を開ける。 予定不調和は、こんな状況下で起こる。それを歓迎する者、疎ましく思う者。両方いて当然だが、疎ましく思う者は…

鎌倉ZEFF 3

撮影 加藤大樹さん ぼくらにとって、愛してやまない店がまたできた。

鎌倉ZEFF 2

撮影 加藤大樹さん

鎌倉ZEFF 1

撮影 加藤大樹さん

鎌倉ZEFF 0

撮影 加藤大樹さん

鎌倉ZEFF -1

撮影 加藤大樹さん

未来はどこにあるか?

ABCD分析の全体を網羅する人は移動を繰り返す。 ある象限に留まることの息苦しさから解放されるためには、自由に行き来できる移動手段を手に入れることだ。 厳密にABCDに分かれる空間があるわけではない。 空間は移動手段のひとつだ。 同じ空間の中で、ABCD…

ありふれたモノ

ぼくは、それを見て、ホッとする ごくありふれた仮設のコンクリートやベニヤの塀 そして、ごくありふれた時間の跡 でも、事前にこんな姿になるとは予想できない よく見ればよく見るほどたくさんの色に溢れているのが分かる だからといって、このありふれたモ…

広島原爆記念日

77年が過ぎた。 今、核戦争の可能性は高まり、その規模は77年前とは比べ物にならない、と。 政治で核を抑え込むことができない理由を明確に言える人はいるだろうか? 持って生まれた人間の能力を引き出せる生活を確立することだけを目標に定め、他の存在はコ…

弱い線 強い線

躊躇や逡巡が見える線と見えない線 撮影 加藤大樹さん

境界を跨ぐ

撮影 加藤大樹さん

鏡に映った風景

撮影 加藤大樹さん

母の誕生日

母82歳の誕生日、なんとなく母に贈りたいイメージ 撮影 加藤大樹さん