gridframe001の日記

とりかえのきかない世界を生きるために

2018.11

頑張る陽向

横ぶり刺繍

伝統

色の歴史

長時間の検討

検討を長時間続けると、右脳よりも左脳が勝ってくるのが一般的なパターンだと思う。演繹的な視点よりも、帰納的な視点が勝ってくる。直感よりも、データが重要視されてくる。挑戦的よりも、保守的な選択がされる。時代がゆっくりとしか進まないのは、ここに…

都会の地中

高層ビルの下は6000年前までは海の中その後、地球の温度が下がると水位が下がって陸が現れた その土地の記憶を感じ取ること ワインを抜く音が反響する ← 創造性の連鎖でつくる店舗デザイン:グリッドフレーム ← コラボで実験しながらつくるオリジナル素材に…

発がん性物質

情報社会にいることを、つくづくうざく感じるのは、健康問題に関する情報に焦点があたるときだ。いろいろな情報が飛び交い、中途半端な知識では、それをやった方がいいのか、やらない方がいいのか、判断がつかない。面倒くさくなって、やらなくなってしまう…

本物と企業

個人ではなく、企業が生み出す商品が、とりかえのきかないものとして存在できる、とは思えなかった。役割と個人が一対一の対応にならない。つまり、個人はとりかえのきく存在であることが前提となっていると想像していたからだ。企業のサイズが大きくなるほ…

詩の役割

ぼくは詩に親しんできたわけではない。宮沢賢治やランボーや、いくつかの詩集が家にあるけれど、読んだとは言い難い。けれど、ぼくが各プロジェクトに対して書くコンセプトストーリーは、詩のようなものになっている。論理的には結び付かないAとBとをぼん…

海の底のワイン

朝起きれない人のために

陽向がなかなか自分で起きることができない。その対策として・・・運動や食事、風呂を20時くらいまでに終わらせ、寝る前1時間はリラックスして過ごさせ、9時ごろ就寝。横たわって15分ほど寝る前のお話をして、寝せる。カーテンは開けっ放しにして、朝がくると明…

考え抜いて

今まで自分が考えて、どうしても分からなかったことが、他人が真摯に考え抜いた結果を伺うことによって、はじめて腑に落ちた。自分と他人とは違う、ということで済ますしかなかったことが、もしくは、伝わらなかった、とあきらめてきたことが、そうではない…

ケの空間

ケの空間には、常連がたくさん来るし、新しい客もなんとなく入り込む。そこに、インパクトはいらないかもしれない。ぼくが常連になった京都の白樺は最初行ったときにドアを開けるのをずいぶん悩んだ。つまり、そのくらい入りにくかった。けれど、勇気を出し…

終わらない夢の休息

人力で大きな船をつくっていた時代があったそんな船に乗って何年もかけて地球の上をぐるぐる回り その間にたくさんの新しい発見をしながら 遠い見知らぬ国との間で人や物を運んでいたのだ手づくりで質の高いものを生み出すつくり手たちが 声を掛け合いながら…

光との距離

近づいたり、遠ざかったり。光との距離は行き来しながらも、全体としては近づいていることを感じている。 ← 創造性の連鎖でつくる店舗デザイン:グリッドフレーム ← コラボで実験しながらつくるオリジナル素材による店舗デザイン:マテリアルス実験工場

陽向の希望

陽向の将来の夢を、まだ本当には聞いたことがない。毎日の寝る前のお話の中で、それを引き出したい。 ← 創造性の連鎖でつくる店舗デザイン:グリッドフレーム ← コラボで実験しながらつくるオリジナル素材による店舗デザイン:マテリアルス実験工場

風景とその向こう側

それは かつて住んだことのある 懐かしい場所か まだ訪れたことのない どこかにある場所か風景は心の中にある目を閉じれば いつの間にか ぼくは風景の中を歩いている夢に入口がないように、いつの間にか・・・夢で見る風景は いつもありふれた 日常の場所で 通…

裁量

裁量を与えられることで、人は成長するけれど、その成長の過程ではたくさんの失敗がある。ぼくもそうやってきた。そして、まだ、たくさんの失敗をするだろう。それは、その時その時に、理不尽を生み出してしまうこともある。だから、生き続けて、恩返しをし…

歓喜

強い思いが相手に通じたと感じた瞬間ほど、晴れ晴れとした気持ちになることはない。頭で考えることがどれほど尊いことかを知る瞬間だ。体は軽くなり、肩の痛みも消え失せ、遠い未来を見通せるような気持になる。 ← 創造性の連鎖でつくる店舗デザイン:グリッ…

002への感謝

002は、正しいと思うことは全て口にする。そんなことまで言わなくてもいいのに、ということまで口にする。それは、時折相手を傷つけるが、そんなことを気にしないのが、良かれ悪しかれ002だ。確かに言えることは、ぼくは002とずっと一緒にいるからこそ、…

窓辺で風を感じる

できれば大きな窓がいい 窓を開くと 外から音もたてず入ってくる きっとあの遠い青空から来た ゆったりと流れる時間 ← 創造性の連鎖でつくる店舗デザイン:グリッドフレーム ← コラボで実験しながらつくるオリジナル素材による店舗デザイン:マテリアルス実…

路地への回帰

ナポリの路地を住み処とする貧しい人々へ分け与えるために、平たいパンにありあわせのものを載せたのがピザの原点だと聞く。 分け与える側も、決して裕福ではなかっただろう。 共に生きる知恵が産み出した食べ物だからこそ真摯な追求がなされ、飽きられるこ…

合格

その瞬間、陽向はぼくに飛びついて喜んだ。漢検のネットでの合格発表で、「合格」という文字を見たからだ。喜ぶ顔に、喜ぶ。小さな合格でも、今の陽向には大きい。 ← 創造性の連鎖でつくる店舗デザイン:グリッドフレーム ← コラボで実験しながらつくるオリ…

少しずつ

陽向が、それなりに課題を抱えながら成長していくのを見ると、人は少しずつしか変っていかないのを実感する。何事もそのようにしか変わっていかないのか、は分からない。でも、それでよいではないか、と感じられるようになった。よい方向へ、少しずつ行きた…

外皮 / 内皮

皮膚は外環境に触れたすべての空気から内環境へ取り込むものを抽出するフィルター それは、脳による命令を受けることなく絶えず変化する外環境の中で体が必要とする本質を探し続ける 外皮が触れたものは何だろう?そして、内皮へ到達したものは何だろう? ← …

安田純平さんの帰国

紛争地へ赴くジャーナリストが現地で拘束されたときに、日本の国民の反応は概して冷たいように報道されている。自己責任は、どのジャーナリストも覚悟している。それでも、行くのは、きっと好きな仕事であることと、使命感の両方だ。この二つは、不可分なも…

ブログ

毎日、早朝ブログを更新する。この時間は、ぼくにとって至福の時だ。一番自由な時間だといっていい。 ← 創造性の連鎖でつくる店舗デザイン:グリッドフレーム ← コラボで実験しながらつくるオリジナル素材による店舗デザイン:マテリアルス実験工場