情報社会にいることを、つくづくうざく感じるのは、健康問題に関する情報に焦点があたるときだ。
いろいろな情報が飛び交い、中途半端な知識では、それをやった方がいいのか、やらない方がいいのか、判断がつかない。
面倒くさくなって、やらなくなってしまうか、自分で納得するまで徹底的に調べるか、どっちかを選ぶことになる。
それは発がん性物質が入ってるからやめた方がいい、と言われても、どの程度のものかがわからない。
他に普通に口にしているものの方が、発がん性物質が多ければ、それをやめても大して変わりはないだろう。
そういうレベルの情報に溢れているのが、情報社会の今のレベルだ、と思う。
情報を選び取る力を個人が身につけるのか?それとも、他の方法があるのか?