内装で完成度が問題になることの脱力感については、今まで何度も書いてきた。
http://d.hatena.ne.jp/yogosiurubi/20110723
けれど、ぼくが何度それについて書こうと、現実には、「普通はこうでしょう」というクライアント側の一言で、延々と完成度を上げる作業をほとんどの場合、無報酬で続けなければならなかったことがある。
空間の本質とは、ほとんど何の関係もないと思っていることに、エネルギーをかけることに対する脱力感は大きい。
今後、それに対してどういうスタンスをとるか、ぼくたちは明確にしなければならない。