gridframe001の日記

とりかえのきかない世界を生きるために

本棚

写真集に載っているような本棚は、本は少しだけでスカスカとしているため、本棚自身が目立っていて、スタイリッシュである。

しかし、そんな生活感のない部屋なんてショールームくらいで、実際には、もう置けないくらいたくさんの本が置かれて、本棚の存在感などほとんどなくなってしまうことがほとんどだろう。

オフィスという働くための空間ならなおさらで、ならば、本棚は機能のみを求めて、客から見えない裏側へ隠した方が使いやすい。

持っている本のほとんどは、写真集などの大きな本と文庫本である。見るべき本は大きく、読むべき本は小さい。読むべき本はほとんど持ち歩いて、電車などでの移動中に読むからである。

吊り革につかまり片手で本を持つには文庫本がよいし、気になる文章には線を引くことにしているため、文庫本なら気兼ねが要らないということもある。カバーも購入後すぐに取ってしまうから、私の文庫本はボロボロである。そこがまた気に入っている。

それにしても新書はどうして文庫本より高さがあるのだろう?同じサイズにしてくれれば、本棚での収まりがよいのに。

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