gridframe001の日記

とりかえのきかない世界を生きるために

五者択一

これまで五者択一の試験問題を何度も受けてきた。

どちらかといえば得意な方だった。

五者択一問題とは、いわば、自分で正解を答えるのではなく、5人が様々に答えるのを聞いて、誰が正しいのかを指摘する、という問題形式である。

このように書くと、何かずるい感じが漂う。

実際に、世の中に溢れる、五者択一問題はずるい人間を養成してきたのではないか、と思うところがある。


まず自分が答える、ということをしない人が増えたと思う。

世の中がそんな試験で人を選別してきたからであろう。


だが、自分の人生を決める大事な問題は、五者択一形式ではありえない。

手遅れでもいいから、自分で正解を答える努力をしようと思う。