夜が終われば 月が沈む
階段を下りてゆく途中
君の背中が 月に溶ける
思わず走り出した時間
走り続けて 探し続けた
言葉の限りを 宙に漂わせて
苦し紛れの 独りよがりの日々
見上げても何も見えなかった 日溜り
叫び続けて 喘ぎ続けた
たどり着くのは 遠い日のようで
苦し紛れの 独りよがりの日々
見上げても何も見えなかった 日溜り
(1990.3 京都にて)
夜が終われば 月が沈む
階段を下りてゆく途中
君の背中が 月に溶ける
思わず走り出した時間
走り続けて 探し続けた
言葉の限りを 宙に漂わせて
苦し紛れの 独りよがりの日々
見上げても何も見えなかった 日溜り
叫び続けて 喘ぎ続けた
たどり着くのは 遠い日のようで
苦し紛れの 独りよがりの日々
見上げても何も見えなかった 日溜り
(1990.3 京都にて)