gridframe001の日記

とりかえのきかない世界を生きるために

西洋医学と東洋医学

月曜日に腰をやってしまい、昨日、整形外科のクリニックへ行くと、レントゲンをとり、患部を特定し、そこへ炎症を鎮める注射を打ってもらった。

その後、患部に湿布を貼ってもらい、クリニックを出た。

注射は即効性があり、本日はほぼ普通の動きができるようになった。が、湿布はあまりよくなかったようで、湿布を貼っている間は動きがぎこちなかったが、剥いだらスムーズになった。

以前、腰を痛めたときは、鍼灸院へ行った。鍼灸院では、まず、体全体の気の流れを診て、患部と体全体とのバランスをよくする方針で治療が進められる。鍼は即効性があり、まもなく腰の痛みから解放されたが、痛みはしばらく経ったら戻り、まるで季節が冬から春へ変わる時期のように、三寒四温的に回復していった。

どうやら、患部を特定し、そこを集中的に治療するのが、西洋医学の根本的な方法で、患部を体全体のバランスから治療していくのが、東洋医学の方法のようだ。

また、西洋医学は、患部の炎症を抑えるために、冷やす方法をとるが、東洋医学は、暖めることによって、血の巡りをよくする方法をとる、ということで方法が正反対のようだ。

短期的には西洋医学に軍配が上がり、長期的には東洋医学に軍配が上がるような気がする。

全ての病気の治療は、両者の視点を融合させることが必要だと思う。冷やすか、暖めるか、という正反対の部分もあるので、そこは自分の体に合うほうを選択すればよいと思う。

以上、素人の分析でした。