先行きが見えないのは、むしろ普通のことで、そうでなければ生きているとは言えない。
ぼくは「つくる」仕事の理想のカタチをずっと探してきたが、気が付けばその中に在ると言えるのかもしれない。
仕事もそうだし、プライベートもそうだ。いや、仕事とプライベートを分けることに意味を見いだせない。
生活全体、人生全体が混沌の中にあって、混沌を材料として、秩序を生み出す。その秩序は、小さかったり、大きかったりする。
いろんな人がその中に取り込まれて・・・みんなが愉しんでいられるなら、それ以上の状態はないではないか。
つくる空間も、そうありたい。