gridframe001の日記

とりかえのきかない世界を生きるために

荒廃と希望

荒廃した建物に人が集まって、そこで積極的に生きようとする姿勢が生まれると、その途端に、荒廃という言葉が消えてしまう。

そこには相変わらず混沌があるけれど、その混沌は、むしろ人に希望を与える力を持つのだろう。混沌に秩序を与えるのが人の本然なのだから。

時間が作用した、古い建物には、混沌がある。

それを、荒廃と見るか、希望と見るか、は人の視点によって変わる。


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