自民党と統一教会との関係がどんどん明るみに出てきて、政策で挑む政党と自民党との差に唖然とする人はどれくらいいるのだろう。
「この世はカネと権力だ」と言って憚らない腐った人間たちを、せっせとまじめに働く大勢の人間たちが支える社会構造が、この国を30年かけて衰退させてきた。
都合の悪いことは力でねじ伏せて隠ぺいを図る、ということが、もうできなくなってきている。そうなると、あきれたことにだんだん自民党の議員たちは開き直ってきている。にもかかわらず、政権の支持率は大して下がらない。
やってもいいか、やっちゃいけないか?どこで線を引けばよいのか、もはや基準がないのか?
この国は一体どうなってしまったんだろう?