これまで半世紀以上も、ぼくは日本にいればほとんどの人に共感できる、と思い込んでいた。
けれど、YouTubeで真剣に情報を入れるようになった2年前くらいから、だんだん真実を見ようとする日本人は少ない、と思い始めた。
今では明らかに、日本における常識を離れて、自分の視点を持たなければ、これからの世界を健全に生き抜いていけない、と考えるようになった。
寄りかかってもよい何かはもうないのかもしれない。
無意識のうちに寄りかかっていて、目に見えないものにちゃんと向き合いたいという気持ちになった。
それらが可視化されたときには、日本に感謝しつつ、同時にそれから離れても生きていくことができるか、を検証していきたい。
SOTOCHIKU的な視点は、きっと本当の自立を促していく類のものだ、と確信しているから。