gridframe001の日記

とりかえのきかない世界を生きるために

医者と家族

概して医者は一般的なことしかいえない、と思って間違いではないと思う。

 

どんなに人格者であろうと、例えば10分患者と話したところで患者の何がわかるか?

 

もし、医者がぼくらがクライアントにインタビューするように2時間をかければ、理解度は違ってくるだろう。一般性という壁を突き抜けられるかもしれない。

 

だが、それはビジネスの問題として、もしくは、需要と供給の問題として、不可能と判断されているのだろう。

 

だから、最終的に患者を守るのは家族だ。一般的な知識を医者に教えてもらって、それを単独的な人間に対して適用できるのは、家族しかいない。