母、姉、自分と3人での湯平温泉への旅行。
母は、きっとこの3人での旅行はきっと最後だ、と言う。
確かに、コロナでもなければ、この3人での旅行は成立しがたい。
そして、これまでも一度もなかったし。
次からはまた、大人数の旅行になるだろう。
3年ぶりの熊本はコロナ禍にあったが、もうぼくらはコロナにも慣れてきている。
印象は、あまりいつもと変わらない。
これ以上状況が悪化しなければ、PCR検査をすれば好きなときに家族を連れて帰省できるだろう。
しかし、日本政府がPCR検査を推進しないのはなぜだろう?
定期的にそれをしさえすれば、助かった命も多かったろう。
現在の台湾のように、落ち着いて変異株に焦点を当てて、ひとつひとつ確実に対処できていたはずだ。
政府が無能に見える第一の理由だ。
今後、第4波のピークはどこまで行くのか?
このような状況になってしまえば、コロナの変異と季節要因という、外部要因に頼るしかない。
今回も神風が吹くのを待つのか?
今後の帰熊の可否も、この頼りない政治にかかっていると思うと気が重い。