政府はこれまでPCR検査の数を増やして、正確に現状把握しようとは考えてこなかった。おかしなことである。
利権と絡んでいることが指摘されている。民間にPCR検査を広げないで、保健所が独占する理由は次の利権があるそうだ。
・国立感染症研究所の予算確保
・医系技官の天下り先(保健所所長)を守る
・臨床検査技士の職を守る(全自動は入れてほしくない)
しかし、これらは大した利権とは思えない。そんなことのために医療崩壊から守りたいといった事実と真逆のことを言って、多数の国民の命を犠牲にすることを選ぶなど正気の沙汰とは思えない。
国が最も大事にしなければならないのは国民の命のはずだ。
この考えは、どこか間違っているのだろうか?
間違っていなければ、これから庶民に起こりうる悲惨をだれがどう償うのか?
自民党を選んだのが庶民である限り、ただ庶民が引き受けるしかないのか?