一月万冊のYouTube動画の登録数が１０万人を突破した記念番組で、安冨歩氏が「真面目に政治を伝える番組がブルーオーシャンだという危機的な状況がある」と語っていた。
人々は、本当のことを知りたいと思い始めている。しかし、だがそれを伝えてくれる媒体が存在しない。危機的な状況とはそのことだ。
しかも、本当のことを知りたいと欲しているのは、６０歳以上の方々が中心だという。
さらに、それを掘り下げて、哲学など多方面から知的に語る安冨歩氏の番組については、単に伝える番組ほど視聴者数が伸びない。
これが日本人の現状だということを踏まえて、全体をよくしていくことを考えていかねばならない。
この一年、一月万冊のおかげでずいぶん勉強させてもらった。一年大学に通ったくらいの効果はあるかもしれない。
グリッドフレームもブルーオーシャンの道が開けてきたように感じている。
