gridframe001の日記

とりかえのきかない世界を生きるために

壊す勇気

YouTube撮影で長野のKZ邸へ。

 

グリッドフレームへ期待したことはなんですか?

という質問に対して、オーナーはしばらく考えた後、

 

「壊す勇気、ですかね・・・」

 

とおっしゃった。

 

空間づくりが解体に始まるように、

 

ものごとを次へ進めるためには、必ず今あるものを壊すことが第一歩になる。

 

今あるものを壊すことは勇気を必要とする。

 

今までのシステムが崩れてしまうからだ。

 

そこには、痛みが伴うだろう。

 

集合が大きいほど、壊すことは難しくなる。

 

それによりかかっているのが、今の政治の上層を占める人たちだ。

 

まあ、それでも生きていけるから・・・と国民は黙ってついてきた。

 

リーマンショックも震災も、国民は苦しみながらもシステムを壊すには至らなかった。

 

きっと、当事者が国民全体には広がらなかったからだ。

 

そんな意味で、コロナは壊すチャンスだ。

 

なぜなら、国民全体に等しくリスクが広がっているからだ。

 

壊す勇気を発揮するなら、今だ。