gridframe001の日記

とりかえのきかない世界を生きるために

時間の提案は現実を変えるか

空間に流れる時間を提案するのは、名だたる建築家がやってきたことだと思う。

 

だが、それが現実をどう変えただろうか?

 

詩としての建築であれば、それが現実に対してどのような効果を与えたかを問われることは少ない。

 

しかし、今の時代、時間をどう捉えるかの問題ははのっぴきならないところに来ている。

 

このままでは、人間は愉しく生きることができない。

 

空間に流れる時間を提案するとき、もっと具体的に、それが現実にどう影響を与えるか、その効果をイメージし、結果を見つめていきたい。