gridframe001の日記

とりかえのきかない世界を生きるために

ジョン・ブラウン

リンカーン大統領の頃に、黒人奴隷解放運動を率いた白人ジョン・ブラウンは自分たちで政府の武器庫から武器を奪った。その武器を黒人奴隷たちに持たせて、戦おうという企てだったが、当の黒人奴隷たちは、「蜂起しても、どうせ現実は変わらない」と動かなかった。その結果、少人数で戦って敗れ、ジョンは逮捕され絞首刑になった。

 

ジョンは、政治的に権力を持つ大物が拘留された彼に救いの手を差し伸べても、それを断ったという。

 

彼の死後、急速に事は進み、奴隷は解放された、という。

 

この歴史から、ぼくらは何を学ぶべきだろう?