gridframe001の日記

とりかえのきかない世界を生きるために

食品

食の安全の問題が発生したのは、大まかにいえば英国の産業革命以後らしい。

それまでは、農業中心の小さな村落で暮らす社会だったため、互いに知り合いであり、危険なものが混入されることはなく、まずまずの健康な状態が保たれていたそうだ。

生産者がつくったものを知らない人が口にするようになったこと。そして、金儲けのためなら、道徳や倫理をなんとも思わない人間が出てきたこと。

これが、食の安全がおびやかされる発端になったそうだ。

たぶん、今もそれは変わらない。

けれど、加工食品があまりにも多様化して、安全かどうかの基準がわかりづらくなってきたことが、現代の問題だ。

土と水が一定の基準を満たせば、自給自足が最も安全な道だろう。

世の中、少しずつ、そうなっていくのかもしれない。


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