gridframe001の日記

とりかえのきかない世界を生きるために

経済と政治

近代資本主義が成立するまでの国では、政治と経済は一体だったそうだ。

つまり、国が他国との貿易をしていた、ということ。現在、民間の会社同士で貿易が可能なのは、商品や金を略奪から守ってくれる国の存在があるからだ。(守る役割=政治、稼ぐ役割<実動部隊>=経済)

これを会社に置き換えてみる。

小さな会社は政治と経済が一体である。つまり、経営者は、会社を守りつつ、同時に、実動部隊でもある。

実動部隊でありながら、会社を守る役割を果たすのは、限られた時間の中では困難だ。

一方、大きな会社では、会社を守る役割の人と、実動部隊の人が明確に分かれている。

だから、しっかりとした体制で余裕のある組織運営ができる。大きいということが信頼性にもつながる。

だが、(つづく)