gridframe001の日記

とりかえのきかない世界を生きるために

省エネ時代の到来に備えて

世の中はまだ自粛ムードの真っ只中だ。

私たちはバブル期に社会に出た世代で、私たちより若い世代は、「いいときを知らない」世代だといわれる。バブルがいいときだったかどうかは別として過剰な時代だったことは間違いないと思う。

あの過剰な感じは、それはそれで嫌いではなかった。自粛の後には、そんなときがあった方がフェアな感じがする。

だが、だれもが今後を予測して、ずーっと質素な生活を強いられるようなイメージを持っているようだ。

そこで、省エネはあたりまえと捉えて、その条件下で「豊かな」経験をできる社会を構築していかなければならないだろう。

それぞれの会社が独自に知恵を絞り、新しい「豊かさ」を提案していくべきときだと思う。

最後にバブルを経験した、「過剰」を知っている私たちの世代だからこそできることがあるのではないか、と漠然と感じている。