今日、東京スカイツリーが高さ600メートルに達して、世界一になったそうだ。
東京タワーができた頃は高度経済成長期の真っ只中で、きっとタワーは未来への希望を象徴していたのだろう。
スカイツリーも、きっと未来への希望の象徴として計画されたのだろうと思う。
重厚長大が富の象徴だった時代は遠く過ぎ去ったが、やはり人は高くそびえるものには心を惹かれ続けるようだ。早くも、休みになるとたくさんの人がスカイツリーを観に訪れるらしい。
個人的には、多額の資本が投下されたプロジェクトは、少し引いた感じで見つめてしまうところがある。
逆に、これで日本で2番目になった東京タワーを好きになることができるかもしれない。