gridframe001の日記

とりかえのきかない世界を生きるために

まわる、ということ

あるプロジェクトの提案で、「まわる」というテーマで一日中考えていた。

簡単なようで難しいテーマである。例えば、ドアをつくるとき、丁番を使うか、軸を使うかでは、まわるイメージが全く異なる。

軸を使う場合のまわるイメージの方が、圧倒的に美しい。

鉛直面が鉛直方向を軸にまわる場合はそれでよいが、では水平面が鉛直方向を軸にまわる場合はどうだろう。

水平方向を軸にまわる場合はどうだろう、と、頭の中でくるくるまわるイメージをつくり、その美しさを検討しているうちに、目がまわってきた。