gridframe001の日記

とりかえのきかない世界を生きるために

GFの紹介文

どのような空間も「カタチ」と「質感」の二つの要素でできています。

一般に空間づくりにおいては、写真のようなパースで提案されることが多いですが、それを完成した実空間と比べた場合、「カタチ」については全く一致するように感じられたとしても、「質感」については「あれ、提案とは全く違う」とガッカリされる場合が多いはずです。

これは、提案パースでは木のように見えたものが実空間では木目の印刷された建材が使用されるなど、カタログで選ばれた材料が自然素材を模倣するものであることが多いからです。人間の認知能力はとても高いので、本物か模倣かを一瞥で否応なく識別してしまいます。

ぼくたちは、墨田区に自社工場を持っていて、そこで「カタチ」の実験のみならず、「質感」についてさまざまな素材を使用して実験を行いながら、今までにない新しい質感を生み出し、実空間に使用してきました。・・・カタログから選ばず、自分たちでつくるのです。

https://materi-ars.com → マテリアルスのHP

空間の大事な部分にこのような素材を使用することで、今までになかったような豊かな「質感」を実現することができます。

 

また、弊社の空間づくりの実績については、背景に「白」をイメージさせる空間と「黒」をイメージさせる空間でウェブサイトを分けています。

「白」
https://synesdesign.com → シネスのHP

「黒」
https://gridframe.co.jp → グリッドフレームのHP

クライアントと同じ方向を向ける確信を得られるまで、長時間のインタビューをさせていただきます。平均2時間以上に亘ります。

 

その他、空間づくりを通して、世の中にとってよい未来を皆さんと共につくっていくために、寄付で古い素材を集める「SOTOCHIKU」という活動も行っております。

https://sotochiku-donation.com → ソトチクのHP

 

以上、よろしくお願いいたします。