フィルムアート社の編集者でいらっしゃる津田さんが、28日(金)のCreative Cafeをお世話してくださっている。
事前に、パワーポイントのデータをつくって約50枚の写真をお送りしたら、「少し数を整理しましょう」と、14枚に減らされて戻ってきた。
残った写真を見ると、スクラップをグリッドで挟み込んだ、グリッドフレームの原型の写真も見事に削られていた。自分のことを話すときには、避けては通れない写真だと思っていたが、削られてしまえば、それはそれで、なんだかすっきりした気分になってきたから不思議である。
きっと、これがきっかけになって、私はスクラップの壁から遠ざかっていくのだろう。そんな予感は、少しの寂しさと、多くの期待感を伴っている。