昨夜、観たワイルドライフの主人公は、毎日８：００に起床し、河原をジョギング、９：００にシャワーを浴びて、９：３０に近くの喫茶店でモーニングを食べる。そして、どこにいようが、必ず１９：００ちょうどにビールを飲む。この日課を５年間続けている。これが一秒でも狂うと、体内のリズムが狂ってしまうような気がしている。
「続ける、ということに意義がある」と、このタイプの人は思っている。続ける、という意味では、私のこのブログにも似たところがある。先日、更新しないまま、その日の更新期限の朝６：００が過ぎてしまったときは、東京時間を上海時間に変えて、更新したくらいだ。続いている、という記録が大事なのだ。それが、強制力になり、またモーチベーションになる。本人にとって以外、ほとんど意味のないことだが。
私は、きっちり計画通りにものごとを進める、ということが、どちらかと言えば苦手である。そのことが分かっているので、そのときの自分のバイオリズムに任せて、数時間のズレを許容するようにしている。頑張ろう、という気持ちは、その許容時間のうちには訪れてくれることを知っているから、たいていは計画通りに進めることができるようになった。
だから、その日のうちに、なにかひとつ文章を書かなくてはならない、という縛りは、ちょうどいいくらいの日課である。
