2012年が終わる。
今年も、よい空間をつくる、という基本的な目的は、レベルを向上させて達成することができたように思う。
結果として、カスタマーの心を掴み、店のオーナーやスタッフの方々のモーチベーションを引き上げて、息の長い店として地域に貢献していくことのお役に立てるだろうと思っている。
それが店舗空間をつくる者の生きがいだ。
一方、家具・花器・展示会などいろいろな新しい試みを行ってみたが、担当スタッフを確保できず、結果を出すことができなかった。関っていただいた方々には、申し訳ない限りだ。
何事も、人生を賭けるくらいの気持ちでなければ、結果は伴わない。
あまりにもあたりまえの答えに行き着く。その繰り返しだが、その度に、生きることの価値を噛みしめる。
来年は15周年。さらに精進したい。