昨日、大道芸人の方とお会いしてから、自分は大道芸人のように世界を旅しながら稼ぐことができるだろうか、と考え始めた。
今までも、何度も考えたテーマだが、答えが出なかった。しかし、いざそのような人に会ってみると、やはり実現させたい気持ちになる。
「流浪の民」と呼ばれた人々、サーカスの人々、日本でも旅芸人など、旅をしながら生きる人々は、昔から、みな芸を持っている。
だが、今日、「芸」という言葉の意味はとてつもなく広がっているのではないだろうか。「自分にしかできないこと」があれば、それは「芸」を持っている、ということなのかもしれない。
旅を続けなければならないことは、一つの場所に居続けることよりも、大変なことかもしれないが、好きなときに旅をし、好きなときに定住することができるなら、それは理想の人生なのかもしれない。
つくることを芸として、世界を旅しながら生きていく方法を考えている。
