太陽がまぶしくて、周りが見えなくなるときがある。
ぼくは、そんなときには周りと同時に自分もいなくなるのを感じる。
ぼくは、いつもと変わらずここにいるにも関わらず、自分を発揮できない。
つまり、役立たずになるのだ。
そんな時間はなんとか、誰にも知り合いに合わずに、やり過ごすしかない。
万物のエネルギーの源ともいえる太陽によって、エネルギーを奪い取られる。
これもフェアなことだといえるかもしれない。
同じものによって、恵まれ奪われる。
無限遠点にある神のような遠い存在は、誰にも公平にこのように在る。
そんなときは、抗うことなく、少し休めばいい。
強制力の下にある人たちは、この一休みが許されない。
それが許される世界に変えていく。