gridframe001の日記

とりかえのきかない世界を生きるために

太陽

太陽がまぶしくて、周りが見えなくなるときがある。

 

ぼくは、そんなときには周りと同時に自分もいなくなるのを感じる。

 

ぼくは、いつもと変わらずここにいるにも関わらず、自分を発揮できない。

 

つまり、役立たずになるのだ。

 

そんな時間はなんとか、誰にも知り合いに合わずに、やり過ごすしかない。

 

万物のエネルギーの源ともいえる太陽によって、エネルギーを奪い取られる。

 

これもフェアなことだといえるかもしれない。

 

同じものによって、恵まれ奪われる。

 

無限遠点にある神のような遠い存在は、誰にも公平にこのように在る。

 

そんなときは、抗うことなく、少し休めばいい。

 

強制力の下にある人たちは、この一休みが許されない。

 

それが許される世界に変えていく。