gridframe001の日記

とりかえのきかない世界を生きるために

記憶をたどらない

たとえば、いい考えやメロディが浮かんだときに記録し損ねたりしたとき、記憶をたどる作業ほど、いやなものはない。

 

新しく生み出すのではなく、すでに在ったものを掘り出そうとするのだから、成果も約束されなければ、成功してもワクワクするようなものではない。

 

だから、ぼくは前を向くことにしている。記憶をたどらない。