すべてが予定調和の中でつくられていることへの未来に対する危機感は大きい。
かたちが現れたとき、つくる側になんら感動がない行為に何の意味があるのだろう?
また資本の力が示されるだけだ。
人間は、さほど愚かではないはずだ。
心を震わせるような文学やアートがあるのと同じに、社会のすべてをつくっていくことができるはずだ。
勢いに押し流されそうになっても、視点を失わないこと。
そして、押し流されてはならないものをその流れのルートから外してやること。
まずは、守るべきものを見つけることが大事だ。
今はぼくにしかできないことがそこにある。