gridframe001の日記

とりかえのきかない世界を生きるために

開かれる視界 

ぼくは、20歳のときに初めて海外へ行った。大学2年生だった。アフリカのケニアタンザニアのひとり旅だ。

 

そこで、面白い日本人にも出会った。その多くが、当時の文明社会に問題を感じていて、精神世界に傾倒している人も多かった。

 

とりかえのきく世界と、とりかえのきかない世界との往来の自由。きっと、その人たちなら、みんな賛同してくれるだろう。

 

 

量より質の生活。働かざる者、食うべからず、という強迫観念から解放されて、時間をかけて質をまっすぐに見つめる。

 

生きること全体で、それを体現していく。視界は開かれた。