ハーフの女性はモテるが、ハーフの男性はそうでもないらしい。
自分の好みを考えても、なんとなく分かる気がする。
一般にハーフは、はっきりした顔立ちをしていて、整っている、という印象がある。
そして、エキゾチックな感じを程よく漂わせている。
女性は大人になれば、化粧をするのが前提になるが、ハーフの女性は元々ある程度化粧をしたようなハッキリした顔立ちをしているから人気があるのではないか。理想の女性像に近いのだろう。
男性は、化粧をしているようなはっきりした顔立ちは、人によっては気持ち悪いと感じるのかもしれない。
芸能人を見ても、女性は美人が画面に出てくることが多いが、男性はそういう意味ではバリエーションに富んでいる。
ハッキリした整った顔立ちは、男の顔には求められていないことが多いのだろう。
そして、エキゾチックな雰囲気も求められていないのだ。逆に、本質が伴っているという印象が薄くなるのかもしれない。
理想の男性像には、保守的なところがあるのではないか。
海外に対するコンプレックスの表れという人もいるだろう。日本人の全体的な保守性に結び付けられるような気がする。
「日本では、ハーフの男性的な存在は多くの人には受け入れられない」という命題が立てられそうだ。