gridframe001の日記

とりかえのきかない世界を生きるために

捨て猫

乃木公園には、猫小屋があって、一匹の猫が住んでいる。

そして、その猫に餌をやる男性がいる。彼が猫とゆったり過ごすのをしばしば見かける。

去年までは、二匹の猫がいた。そのうちの一匹が、病気で死んでしまったそうだ。

彼は、急に食べることができなくなってやせ細っていく猫を、病院へ担ぎ込んだ。

その甲斐もなく、猫はすぐに死んでしまったそうだ。

猫に餌をやり始めてから8年になるという。

今生きている猫は、そのときからいたから、10歳ぐらいではないか、と。

恰好はロック。大きな体で、傍からは近寄りがたい雰囲気もある。

いろいろな人生がある、とつくづく思う。


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