リゾートをテーマとしたお店を始めようとされている30歳くらいのクライアントたちのインタビューで、「感謝」という言葉をたくさん聴いた。
歴史を振り返れば、本土で生まれ育ったぼくは、沖縄の人に感謝の気持ちを禁じえない、というような。
のんびりと海を愉しむことのできる現在のリゾート地は、約70年前の大戦の中では悲惨な戦地だったところが多い。
リゾートに、そのような感謝の気持ちを重ね合わせることは、とても健全で、意義のあることではないだろうか。
それを、戦後40年くらい経ってから生まれてきた世代が始めようとしているのだ!