gridframe001の日記

とりかえのきかない世界を生きるために

映画 CUT

2011年。アミール・ナデリ監督(イラン)。

西島秀俊が借金返済のために、ひたすら殴られ続ける映画。

映画の8割は、殴られて腫れ上がった顔を見続ける。

商業主義の映画はクソ映画だ、みたいなセリフを拡声器を持って連発する主人公が浮いている。

主人公が精神に病いを抱えているとしか思えない。

どんな熱い人にも、この想いは届かないだろう。冗談を言っているんだ、と言ってくれ。

このKYな感じが、本気なのか冗談なのか、判断がつかないのは、このイラン人監督の作風がわからないからだが、ひょっとしたら、そこがこの映画の醍醐味なのかもしれない。


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