保育園の年少組の陽向を、年中組・年長組の子供たちがとてもかわいがってくれる。
陽向とすれ違うたびに、陽向のほっぺたを「ぷにぷに」といいながら触ってくれる。
彼らに悪意はないのだが、陽向はだんだんそれが嫌になってきたようで、少し前はニコニコしながらも「やめてよ〜」と言って逃げていた。でも、それでは嫌がっているようには見えないので、彼らはいっこうにやめようとはしなかった。
そんなこんなで今朝の話。陽向は、年中さんにほっぺたを触られたとき、思いっきり叩き返した。びっくりする年中さん。とがめる母親に、不満そうな目を向けて、ぼくは悪くない、と訴えている。
そろそろ、いつもニコニコを卒業する頃なのだろう。暴力はよくないが、まだよくしゃべれない陽向に他にすべがあるだろうか。
がんばれ、陽向!