gridframe001の日記

とりかえのきかない世界を生きるために

世界

九十九里の海辺を車で走って、周囲に「汚しうる美」を探す。

解体業者の仮囲いが潮風を受けて錆びているのが、様々な色のペンキが剥がれているのと相俟って、複雑な美しさを醸し出している。

もちろん、他の誰にも見向きもされない。

ぼくが20代の時に持った確信は、今も揺らがない。


世界は、美しさに溢れている。


それを探したい、という気持ちさえあれば、誰にでも見せてくれるだろう。

きっと、それに気づくことで世界は少しずつ変わっていく。



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