2013-08-29 グリッドの向こう プロジェクト 2013.8 ぼくらは、何かの向こう側にあるものに心魅かれる。そこに見えているのに、簡単にたどり着けないもどかしさゆえだろうか。見えにくいからこそ、眼を凝らして見るからだろうか。グリッドの向こうにあるものは、正方形に分割される。どんなに有機的なかたちであろうと、座標の一点の集まりに過ぎなくなる。そのようにして、どのようにアプローチすればよいかわからないものが、アプローチ可能になる。それは、ぼくの世界を広げてくれることだと思う。 ← 創造性の連鎖でつくる店舗デザイン:グリッドフレーム ← 五感に働きかける店舗内装デザイン:マテリアルス