gridframe001の日記

とりかえのきかない世界を生きるために

4月初旬の雨

大学に入り、熊本から京都へ来たときの4月は、ちょうど今年のような雨の多い4月だった。まだ友人もなく、そのうえ暖房器具もなく、心も体も寒かったことを覚えている。

新生活は、ハングリーな状態で始まるものだな、と思った。

入学したら、しばらくコンパの毎日に没入してしまったのは、明らかにこの反動だ。ある意味、最初からつまづいた。

あの4月初旬の雨がなければ、ぼくの大学生活は違ったものになったのかもしれない。もちろん、後悔はないけれど。

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