いろんなことを経験し、考えた結果、マテリアルスは外部のつくり手の創造性を生かすために、グリッドフレーム内部のつくり手を入れよう、ということになった。
つまり、グリッドフレームのスタッフ全員が積極的にマテリアルスに関わっていくのだから、会社全体の重心がマテリアルス側へ移動することになる。
それならば、グリッドフレームのプロジェクトも変化しなければならない。グリッドフレームは、本来のコンセプトに沿った空間づくりにより専念し、アート性を追究していきたい。
ぼくらがやりたいと思っていた本来の姿に近づく、大きな変化のときが4月とともにやってきた。