2013-03-03 街 日々の発見 2013.3 東京で店舗をつくる仕事をするうえで面白いところは、街によって商売の基盤が全く違うということだ。同じ飲食店でも、青山と六本木では全く違う。街と心の通じ合う部分が違う、とでも言えばよいだろうか。ぼくという人間が、どの街でも通用するだけの幅を持っているかどうか、が問題となる。街はそれ自体が生き物だ。ときおり、化け物にも見える。その化け物に向き合って、「話をしよう」と声をかける。デザインはそこから始める。 ← グリッドフレームのHPはこちらです